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デッドマスター製作開始から1年、満を持しての出撃!!
21日のストッキング撮影が終わるや否や、24日はデッドマスターの撮影をしてきました。
カメラマンはYU-SUKEさんと大佐さん。ののみー史上2回目のロケ撮影でした。

 デッドマスター、現在製作中の写真集に収録するために製作・撮影したのですが、一見地味に見えて、こだわりポイント満載の1着になっています。

まずは衣装。
・ワンピースについて、パニエを穿かずにスカートが広がっていなくてはならない。
・ズボンについて、ワンピースと同じ質感でなくてはならない。また、裾は広がっていなくてはならない。
この条件をクリアするのに半年以上かかった…>△<結果として、ズボンまで伸縮性皆無の生地を使ってレギンスばりの密着具合で製作、脚の可動範囲が大幅に制限される、などの副作用が出たりしたのは御愛嬌…w
ちなみにズボンは超絶ローライズ&横に大きなスリットという変態仕様だったため、写真には写っていない(ワンピースで隠れてしまったwwwww)ものの、ノーパンでないと穿けない(実際は水着撮影の時の技術を転用した前バリをしてましたが)、とっても恐ろしい仕上がりになっています。

次に造形。
これについては紆余曲折あって、「これはののみー一人の手では作れない!!!」という結論に至り、造形の得意な友人に製作の代行を依頼しました。特に手については、自分の指関節2つ分がデッドマスターの指関節1つ分になるようなサイズで計画をし、フィギュアやイラストで見るような手のバランスを再現することに成功しています。なお、第一関節にはジョイントが仕込んであって、カメラマンさんに適宜曲げてもらうようになっています。

当日の撮影は、もう寒くて寒くて死にそうでした。薄布1枚と言っても過言ではないレベルの衣装―しかも背中ガッツリ開いてる―で3月の山中。撮影中は「本当に」ずっとガタガタ震えていました。シャッター切る一瞬だけ声出したりして震えを止めて…の繰り返し。撮影終了後に着替えた時の気持ちよさはハンパじゃなかったですw 

写真集での本発表があるのであまり写真が公開できないのが悔やまれますが、デッドマスターの「静かな恐怖」をイメージして、時にはアクション要素も入れながら、空気感ある作品となるよう努めました。写真集に掲載されるその他のキャラクター共々、ご期待ください!!